2015年Project体験談
長期インターン生 大阪大学 工学部 3回生 Nさん
1. インターンを始めたきっかけ(目標を含めて)
私は3回生の春休みにインターンを始め、先日修了いたしました。インターンを始めるきっかけとしては大学で3年間過ごしてきた中で自分に対する自信のなさ、将来に対する漠然とした不安を覚えたことです。これらの不安をなんとか解決したい!と考えていたところにインターンの募集を見つけ、無電柱化という社会問題を解決するという考えに共感し参加させていただきました!NPO法人電線のない街づくり支援ネットワークの目標としては『無電柱化の認知度向上』を目指しているということでこの広報活動の中で2つの目標を見出しました!
1:話を聞く力、自分の意見を持ちそれを伝える力に長けた自分。
2:前向き可能思考で問題に取り組む自分。の2つです!
当時掲げた目標は、成果面では、「インターン生企画を成功させる」、自己成長面では、「4年後の自分の将来像を描けるようになる」というものでした。
2. インターンの仕事内容
最初に任せて頂いたお仕事は、
①メールマガジン、会報誌「美空」 作成・発行
②HP、Facebook更新、
③大学無電柱化講義 企画
④無電柱化学生プロジェクト
⑤プロモーションビデオ作成
⑥重伝建地区 企画
⑦防災から見た無電柱化チラシ作成 など
3. インターンシップで得たもの
メールマガジン・会報誌作成を通して無電柱化についての最新情報を手に入れるためにあらゆる機関に電話でヒアリングを実施しました。その中で相手の話を聞く力を鍛え、いざ文章にまとめようとする時に伝える力が鍛えられました。
最も力を入れた大学生向け無電柱化出張講義は無電柱化の認知度向上のために何ができるかという事を考えたときに出てきたものでした。大学講義の内容を考え、実際に講義先を探し始めたのですが、いくつか壁に直面しました。しかし、それらを乗り越えるために何通りか解決策を考え、周囲の人のサポートを得ながらなんとか形になりそうな所まできました。
まだ実施には至っていないのですが、前例作りができるとこまで進み今後の展開についても考えてみました。こうした活動の中で問題に直面したとき,前向きに活動する力、多角的な方法で問題を解決する姿勢を手に入れました。
また教育熱心な社長の下で学ばせていただき、自らの行動指針、哲学を持つことの重要性を学びました。今後の活動の中で、人生の羅針盤となるような行動指針を形づくっていこうと思います。
4.インターンシップを終えての感想
4月からは4回生になり研究室に入ることになるため、2か月という短い期間になってしまったのですが、インターンさせていただきました。正直なところすぐ終わってしまったというのが率直な感想です。しかし、この2か月の中で大学では体験できない貴重な体験をさせていただきました。 この体験を通して、今後への考え、思いが構築され、インターンを始めた当初抱いていた不安は取り除かれ、今は自身にとってプラスなものとなりました。 研究室が始まってからも余裕を見つけてはこの活動に参加したいと考えています。私の活動が今後の無電柱化推進の一助となれば幸いです。無電柱化法案の成立を楽しみにしています。 改めてありがとうございました!!
長期インターン生 京都大学 総合人間学部 1回生 Fさん
1. インターンを始めたきっかけ(目標を含めて)
インターンシップに挑戦しようと思ったきっかけは、社会勉強をさせて頂ける場を探していた際にちょうど長期インターンシップの案内が目に留まったことです。
将来がまだまだ漠然としかイメージ出来ていなかった私にとって、会社とは社会とはどういうものかを垣間見ることが出来るインターンシップはぴったりだろうと思い、チャレンジすることに決めました。
当時掲げた目標は、成果面では、「インターン生企画を成功させる」、自己成長面では、「4年後の自分の将来像を描けるようになる」というものでした。
2. インターンの仕事内容
最初に任せて頂いたお仕事は、
①NPO会員情報誌「美空」の発行
②NPOのメールマガジン配信の以上2つでした。
しかし、以後、業務内容が徐々に拡大し、最終的には、
③NPOのFacebookページの更新
④NPOのHPリニューアル
⑤インターン生企画「街と人にやさしい無電柱化授業」等も行わせて頂きました。
3. インターンシップで得たもの
半年間で得たものは数えきれないほどですが、その中の主な3つに絞ってお話ししたいと思います。
まず1つ目は、受け身では何も始まらないと気付いたことです。先述の通り、並行して様々なお仕事をさせて頂きましたが、④と⑤に至っては、私の方から提案させて実行したものです。お仕事が面白くなってきたのは、意識して能動的に行動出来るようになってからであり、また、環境が面白いかどうかは、人や場所ではなく、全て自分次第だということに気付くことが出来ました。
2つ目は、自分が如何に何も知らないのかを知ることが出来たことです。仕事をさせて頂くにつれ、必然的に必要となってくるNPOが携わっている無電柱化や街づくりを始め、社会のルールや常識など何も知らず、失敗を度々重ねてしまいました。しかし、数々の失敗をしたことで、自分の無知を認識出来、結果的に、先入観を持たずに身の回りの様々なことに対して興味を持って学ぼうとする謙虚さを持つことが出来るようになったと思います。最後に、
3つ目は、協力することの大切さです。ジオリゾームさんという組織に短い間ではありましたが、所属させて頂いたことで、「独力でどうにかなる」といった甘い考えが通用しなくなりました。他の人と協力して何かを行うということが苦手な私にとっては大きな壁でした。しかし、他の人のアイデアや手が入ることで、一人では絶対思いつくことが出来なかっただろうデザインや企画に仕上がるということが半年間で何度もありました。その中で、協力することでしか得られない遣り甲斐や達成感を覚え、人と関わることにもっと積極的にならねばという前向きな意識へと変わっていきました。
4.インターンシップを終えての感想
半年間を終え、月並みですが、社会に出るということはただ漠然とレールの上を走るだけで許された今までとは全く違う世界で戦うということだ、ということを肌で実感することが出来ました。また、自分の態度や発言、行動には十分責任を持たないといけないことを強く実感しました。
今後は、自分のなりたい姿、やりたいことを実行・実現できるように目標や期限をしっかり定めて日々焦らずたゆまず努力していきたいと思います。半年間ありがとうございました。
短期インターン生 龍谷大学 文学部 真宗学科 三年 Iさん
短期インターンシップ生として10日間お世話になりました、一瀬です。 私はインターンを始まる前までは特に就活を意識せずに遊んでばかりいて、このまま同じ生活をしていたら、自分はなにも成長できないと薄々感じながら生活していました。そんな自分のままではまずい。何か行動を起こさないと思い始めたのがインターンシップを始めたきっかけでした。
私は、太陽光部門で情報誌の「エコジオ」の記事の作成をメインに担当していました。自分たちで一から内容を考え、取材の交渉を行うというものは、初めての経験で新鮮なものでした。
私は、ライターが将来の目標であり、記事を書く仕事ができることは本当に嬉しかったです。 また社員の河合さんに連れていただく形で、太陽光パネルを購入していただいたお客様との対面や、太陽光パネル、蓄電池、パワーコンディショナーなどをみせていただき、発電量から発電の弊害になる草対策についてなど、いろいろなものを現地で実際に目で見て学べるものを教えていただきました。
インターンシップで得たもの
私は今回のインターンシップで得たものは、記事作成についてのことです。ブログなどの電子ジャンルであれば、どのような言葉を使っていくほうがお客様の目に留まりやすいか、記事を作るとき、字の量や写真の配分はどのくらいがいいかなど、見やすい記事、読んでもらいやすい記事の作り方を教えていただいたので、これを今後に生かしていきたいと思います。
インターンを終えての感想
インターンシップを終えての感想として、私は他のインターン生たちより欠点があると実感しました。同じ短期のインターン生と違うと思ったことは、自分だけの特徴!強み!みたいなものが薄いと感じたことです。実際ほかの子たちの取り柄、いい部分を上げることはできるのに、肝心の自分のことは自分で思いつかないと思いました。 これは今後の就職活動をするときにおいて一歩遅れていることを自覚しているようなものです。幸い、今の時点で気づいていない自分から、気づいた自分に変われたのでこれからは、その自分の強みというものを作っていきたいと思います。
10日間で貴重な体験をでき、自分を見つめなおすことができました。これからもがんばっていきます。ありがとうございました。
[社員からの一言] ハキハキとした声でいつも明るく業務に取り組んでいました。
短期インターン生 大阪府立大学 現代システム科学域環境システム学類 3年 Iさん
インターンシップに来たきっかけ
就職活動が目前に迫り、自分が「仕事」というものに対する知識をほとんど持ち合わせていないことに気が付きました。そこで、自分が現時点で抱いている漠然としたイメージとのギャップを少しでも埋めようという考えからインターンシップ実習を利用しようと思いました。
インターン中の仕事内容
・NPO広報紙「美空」記事作成
・無電柱化学生プロジェクト
インターンで学んだこと
広報紙の作成に当たり、社員の方だけでなく、多くの外部の方に電話やメールを駆使し、ご協力していただいたのですが、ただ要件を伝えるだけでは全く伝わらず、私たちがどのような団体であるか、何を目的として連絡しているのかということを始めに簡潔かつ正確に伝えなければ、協力していただくこと自体が難しくなる、ということに気づかされました。また、チームを組んでの取り組みはチーム内で目的、目標を共有し、意見を交換し合うことで、一人で取り組むよりもより良い成果が得られると感じました。行き詰ったときに、自分で考えることも確かに必要だけれど、個人の力には限界があり、「速さ」と「正確さ」が社会では求められ、そのためには早い目に早い目に、周りの人に相談しなければ達成しえないということを痛感しました。
インターンで得たもの
広報紙の作成に当たり、社員の方だけでなく、多くの外部の方に電話やメールを駆使し、ご協力していただいたのですが、ただ要件を伝えるだけでは全く伝わらず、私たちがどのような団体であるか、何を目的として連絡しているのかということを始めに簡潔かつ正確に伝えなければ、協力していただくこと自体が難しくなる、ということに気づかされました。また、チームを組んでの取り組みはチーム内で目的、目標を共有し、意見を交換し合うことで、一人で取り組むよりもより良い成果が得られると感じました。行き詰ったときに、自分で考えることも確かに必要だけれど、個人の力には限界があり、「速さ」と「正確さ」が社会では求められ、そのためには早い目に早い目に、周りの人に相談しなければ達成しえないということを痛感しました。
インターンを終えての感想
自分ができている、と思っていたことが社会では十分な基準に満たないレベルであることが往々にしてあるということがわかりました。10日間という短い時間ではありましたが、広報紙の作成という普段関わることのない業務を経験させていただくことで、自分の課題点や成長を実感することができました。また、当初の目標であった「論理的な話を展開できるようになる」ということは日々の業務報告やスピーチを通すことで、目標としていたレベルの80%は達成できたと思います。残りの20%ですが今後意見を述べる回数を増やし、メモではなく頭の中で組み立てて話せるよう意識していくことで達成できると考えています。また、インターンシップを通して、自分の説明やスピーチの内容が抽象的になるということに気が付けたので、今後の課題として、具体例を用い、誰にでもイメージしやすいように話していく、ということを克服したいです。
[社員からの一言] 自分から手を挙げたり質問したりと積極的にインターンに取り組んでいました。
短期インターン生 大阪府立 現代システム科学域 マネジメント学類 三年 Mさん
インターンシップに来たきっかけ
実際に職場で働くということがどういうことなのかを体験したい、そして仕事に対する考え方を学びたいと思ったことです。 ジオリゾームのインターンは、他のインターン先と違って、実地研修(取材や広報活動)だけでなく、仕事の基本研修やビジネスマナー講習を行ってくださるということだったので、「ここしかない!」と思いました。
インターンで学んだこと
インターン中の仕事内容は、掃除や電話応対、「無電柱化学生プロジェクト」企画、外回り(お客様のお宅訪問、ソーラーパネルの稼働状況の見学など)、そしてソーラーパネルをご購入してくださったお客様向けの情報誌の作成とそのための取材が主な業務でした。その中でも特に、京セラ株式会社様に水上太陽光発電について取材をさせていただいたり、河合さんにお客様訪問やソーラーパネル見学に連れて行っていただいたりなど、なかなか経験できないことを経験させていただきました。また、河合さんは、ソーラーパネル見学までの移動中に、就職活動や仕事に対する考え方、大学生のうちにやっておくべきことなど、たくさんのお話をしてくださり、毎日勉強になることばかりでした。
これらのような毎日の業務のなかで、太陽光発電に関して学んだだけでなく、ビジネスマナー、就職活動や仕事に対してどのような姿勢で取り組めばよいかなどを学びました。 上司としてだけでなく、人生の先輩として、多くのことを教えてくださったジオリゾームのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです。たった2週間だけでしたが、ほんとうに充実した毎日でした。
[社員からの一言] 笑顔を絶やさず、周りをよく見て自分から行動していました。
短期インターン生 大阪学院大学 三回生 情報学部 情報学科 Wさん
インターンシップに来たきっかけ
私は、インターンシップは初めは行く気があまりなく、友達に誘われて始めたインターンシップです。しかし、大学内での研修を受け、自分で仕事を作れる人になりたいと思い、インターンシップに参加しました。
インターン中の仕事内容
インターンシップでの仕事は、広報誌「美空」の記事作成と「学生無電柱化プロジェクト」でした。美空では、無電柱化を景観ではなく防災面での無電柱化についてとりあげようと思い、神戸市議会都市防災委員会、近畿地方整備局の方にアンケートを行い、神戸市建設局の方にインタビューを行いました。アンケートとインタビューの内容をまとめ、美空の内容を作成していきました。学生無電柱化プロジェクトでは、学生がボランティア団体として無電柱化を推進していくためにできる内容を考え、実行することが多かったです。
インターンで学んだこと
一度行動してみることの大切さを学ぶことができました。特に、取材では自分の聞きたい内容が綺麗に定まっていなかったのに対し、相手方にきちんと答えてもらえたので学校のように与えられた内容だけをしていてはダメだという自分で実行することの大切さを学ぶことができました。学生無電柱化プロジェクトの活動内容では、学生だからこそできる活動を考えるきっかけになったと思います。 また、私は人と関わるのが苦手だったのですが、インターンでは初めて関わる人ばかりだったので、社会人の基本である挨拶の必要性を実感できたかのように思えます。
インターンを終えて感想
建設業の広報活動ということで、始める前は何をすればいいのかわからなかったのですが、課題内容を提示されたため、建設業の広報活動とはどういうことをしたらいいのか理解できました。最も悩んだ内容が、広報誌の趣旨を理解した上で、専門的な難しい内容を優しく教えることで、難しいことを深く理解してもらえる文章にするにはどのようにしたらいいのか考えることが大切だと思いました。インタビュー内容を書き出し、内容を作成していくことで自分の書きたい記事が見えてきて、ようやく「インターン生として仕事をしている」という実感が出てきたと思います。インターンを終えて、自分の考えを書き出し、どのようなことをしたいかを考える力がついてきたと思います。そして、普段では勉強できない自分の考えを出すことによって自分がすべき仕事を探すことができるようになったかと思います。
[社員からの一言]苦手を克服するべく、一番多く電話に対応していました。
短期インターン生 大阪大学 3回生 Kさん
インターンシップに来たきっかけ
来年に控える就職活動に対して漠然とした不安はあったものの「なんとかなるだろう」と投げやりに考えている自分を変えたいと思っていました。また今の自分が社会でどこまで通用するのか、自分に足りていないものは何なのかを知りたいと考え、今回ジオリゾームのインターンシップに応募しました。
インターン中の仕事内容
無電柱化事業の広報活動
・無電柱化プロモーション動画の作成
・情報誌「グランじお」の記事作成
インターンで学んだこと
このインターンシップに参加する前の私は、学生気分が抜けておらず、周りの人の気持ちを考えずに、迷惑ばかりかけて生活していました。
ですが、今回のインターンシップという社会経験を通して、「社会人」とは「周りの人たちのことを考えて社会全体を良くしていこうと考えることができる人」であることを痛感しました。そしてこうした「社会人」になるには、普段から謙虚な姿勢で物事に取り組むことを意識していかなければならないことを知りました。
このインターンシップでは、社会人とはどういったものなのかを改めて考えさせられる機会を頂きました。
インターンを終えて感想
まず自分のスケジュール調整が甘く、インターンシップ一本に集中することができませんでした。また自分自身を見失ってしまうこともあり、私としては大変苦しい時期ではありましたが、こうした状況でも自分を受け入れてくださった社長はじめ社員の方々には大変感謝しています。二週間ありがとうございました。この貴重な体験を通して、就職活動に励みます。また人としてさらに成長していきたいと考えています。